自主性と社会性を育む!障がい者デイサービスの1日リーダー体験
オーリョク青山では本人の希望の元、「1日リーダー体験」に取り組んでいます。
本記事ではその背景や内容をご紹介します。
自主性を育むことの重要性

自主性とは?
自主性とは、自分で考え、判断し、行動する力のことです。
この力は、障がいを持つ方々が自立した生活を送るために欠かせない要素です。
自主性がもたらすメリット
- 自己肯定感の向上:自分で決めたことに挑戦し、成功体験を積むことで自信が生まれます。
- 問題解決能力の向上:自分で課題を見つけ、解決策を考える力が養われます。
- 社会参加の促進:主体的に行動することで、地域社会とのつながりが深まります。
オーリョク青山では、利用者様の自主性を尊重し、成功体験を積み重ねることで、自信と意欲を育む支援を行っています。
1日リーダー体験とは?

リーダー体験の概要
1日リーダー体験は、デイサービス内で利用者さんが1日限定のリーダー役を務めるプログラムです。このプログラムは「本人のやりたいという意思」があった場合に行っており、3割程度の利用者さんが希望され、少数の方ではありますが体験されています。無理に役割を押し付けることはなく、利用者さん自身の希望や意欲を尊重した上で進められます。
具体的な役割
- 朝のスケジュール確認と進行
- 他の利用者さんへの声かけやサポート
- 職員との連携と情報共有
職員が企画、運営しているレクに対して、利用者さん代表として利用者さんの視点から意見や希望を伝えてもらい、より皆が楽しめるようなレクを作り上げています。例えばボーリングのレクの場合、誰からやるのか?一人何回するのか?など具体的な内容をリーダーが皆に声掛けし、意見をまとめたりしています。
このプログラムは、責任感やリーダーシップを育むだけでなく、自分自身の成長を実感できる貴重な機会となります。
1日リーダー体験の効果

1. 責任感とリーダーシップの向上
リーダーとして1日の流れを管理することで、「自分がチームを支えている」という意識が芽生えます。この経験は、責任感やリーダーシップの成長につながります。
2. コミュニケーション能力の向上
他の利用者様や職員と積極的にコミュニケーションを取ることで、人との関わり方や伝え方が自然と身につきます。
3. 社会性と協調性の育成
グループ活動やチーム運営を通じて、他者との協力や役割分担の大切さを学びます。
自主性と社会性向上への取り組み

オーリョク青山では、1日リーダー体験以外にも以下の取り組みで自主性と社会性向上を支援しています:
- レクリエーション活動:利用者様自身でルール設定や企画運営を行います。
- 創作活動:作品展示会など自己表現の場を提供しています。
- 季節のイベント:開催されるイベントに隣接する高齢者住宅の皆さんを招待し、他者との交流を持ち、社会性を学ぶ機会を設けています。
これらのプログラムは、小さな成功体験から大きな成長へつながるよう設計されています。
まとめ:障がい者デイサービスで輝く未来へ
「自主性」と「社会性」を育むことは、自立した生活への第一歩です。
1日リーダー体験は希望される利用者さんのみの体験となりますが、オーリョク青山では「本人のやりたいという意思」を尊重しながら、多彩なプログラムを通じて利用者様一人ひとりの成長を全力でサポートしています。
まずは見学・体験利用から始めてみませんか?
お気軽にご相談ください。
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