
介護の現場で働いていると、どうしても「効率」や「流れ」を優先してしまうことがあります。もちろん、それは仕事を回す上で必要なことです。けれどふとした瞬間に、「利用者さんはどう感じているんだろう」と心の片隅で考えたことはありませんか。
オーリョクケアーステーションには、他の事業所とは少し違う“強み”があります。
それは、代表自身が車椅子を利用する障がい者であること。その背景があるからこそ、私たちの訪問介護は「利用者目線」でつくられています。
車椅子の生活から見えてくる“本当の不便”

車椅子で生活をしていると、日常の中にたくさんの“小さな壁”があることに気づきます。
段差ひとつ、ドアの重さひとつ、声をかけてもらえるタイミングひとつ。私たちにとっては何気ないことが、車椅子の方にとっては大きなハードルになることがあります。
代表はそうした経験を通して、「利用者さんが本当に困っていることは何か」を深く理解してきました。だから私たちスタッフも自然と、その視点を大切にする文化が根付いています。マニュアル通りのケアではなく、その人にとっての“本当の安心”をどう届けるか。それを考えることが、日々の支援の出発点になっています。
「やってあげる介護」ではなく「一緒につくる介護」

代表が常に口にするのは、「利用者さんは受け身でいるだけの存在じゃない」という言葉です。
介護とは“やってあげる”ものではなく、“一緒につくる”もの。利用者さん自身が「自分らしく生活できている」と感じられることこそが、私たちの目指すケアです。
だからこそ、私たちは会話を大切にしています。「今日はどうしたいですか?」「この方法が楽ですか?」と尋ねること。利用者さんの声を聴き、その人のペースを尊重すること。その積み重ねが“利用者目線の介護”を形づくります。
また、一人で訪問するとき、不安や迷いを抱えることもあると思います。
でも、オーリョクケアーステーションには「一人で悩まなくていい」環境があります。困ったときに気軽に相談できる風土があるから、現場でも安心して目の前の利用者さんに集中できます。
「利用者さんの気持ちを一番に」それが私たちの誇り

効率や流れを優先せざるを得なかった施設での日々に、少しモヤモヤを感じてきたあなたへ。オーリョクケアーステーションでは、利用者さんの視点に立ち、心に寄り添う介護を大切にしています。代表の経験から生まれた文化が、ここにはあります。
もしあなたが「もっと一人ひとりに寄り添う介護をしたい」と思うなら、私たちと一緒にその思いを形にしてみませんか。
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